【トリコ】アカシアの目的がヤバい!人格が激変した理由や壮絶な最期
トリコに登場する「アカシア」は、本作品の黒幕のような存在で非常に強力なキャラクターです。
この世のすべての食材を食べ、「美食の神」と謳われるまでになり伝説の美食屋としてグルメ時代の象徴とされています。
そんなアカシアですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、アカシアのヤバい目的や意外な特徴、壮絶な最期について紹介していきます。
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1.アカシアの意外な特徴とは?
アカシアは、「あくなき食欲と探求心を持っている」という特徴があります。
世界のあらゆる食材を手に入れ、その過程で全ての食材の頂点に立つ「GOD」を発見しました。
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こうした功績があるのは、食に関する異常なまでの執着心があった為。
また孤児だった、「一龍」「次郎」「三虎」の3人を弟子に取り親のように慕われていました。
2.アカシアに見られる個性的な性格
アカシアは、どんな性格をしているのでしょうか?
- 好奇心旺盛
- 優しい
- 温和
- 卑劣
- 冷酷
- 自分勝手
彼の言動を確認してみると、上記の性格が判明しています。
孤児の3人から本当の親のように慕われている所から、優しくて温和な気質が伺えるでしょう。
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食に対する探究心は、好奇心旺盛な性格だからこそ培われたものです。
ところが、とある理由から物語の終盤になると性格が激変。
卑劣で冷酷で、さらに自分勝手な性格を見せるようになりました。
3.アカシアを操っていた驚きの魔獣とは?
アカシアは世の中にある食材を食べ尽くしましたが、実はそれは本人の意思によるものではありませんでした。
実はアカシア、とある魔獣に操られており意図しない行動をしたんですね。
その魔獣とは益獣として活躍していた、「ネオ」です。
グルメ悪魔の細胞として、アカシアの体内に巣食うネオに突き動かされるようにして、美味なる食材を追い求めました。
こうして、いつしかこの世のすべての食材を食べ尽くしてしまったのです。
それでも、ネオはアカシアに未だ知らない食材や味の存在を見せ、食欲に従って動き出しました。
4.アカシアに判明した目的がヤバかった…
アカシアはネオに操られるようにして、食欲を満たすために行動しています。
その目的は、「最果ての地」と呼ばれる場所にたどり着くことです。
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そこで何をしたいのか、そこに行くことで何が待っているのかといった具体的な点は不明。
その場所へ行くために、GODを指導者たちに食べさせて戦争を終結させたんですね。
神の味を使えば、権力者や金持ちを魅了でき、子孫から大量の資金を集めることができるためです。
世界の平和を願っての事ではなく、己の目的を達成するために「NEO」という組織を立ち上げ暗躍させました。
5.アカシアの人格が激変した本当の理由
アカシアは歴史で明かされているような、素晴らしい人格を持っておらず冷酷で残忍なふるまいをしています。
そのため、トリコから「グルメエゴイスト」や「キモイB級美食屋」などと呼ばれました。
しかし、アカシアの人格が激変したのには、とある理由があったんですね。
その理由というのは、「ネオが食べた食材を吐き出させるため」というもの。
体内で自分を操るネオが、「怒りの味」を苦手としている事に気付いたアカシア。
その怒りを味わってもらうために、アカシアはトリコたちから嫌われる行動をあえてしたのです。
それは結果的に成功し、アカシアが人格を激変させた行動は報われました。
6.アカシアが迎えた壮絶な最期
GODが登場した後、それを食べるためにアカシアが出現します。
トリコたちとの熾烈な戦いが繰り広げられますが、トリコの「怒りのフルコース」をすべて受けてしまいました。
悪あがきをするも、トリコの3匹目の鬼から「もう決着はついている」と言われて倒されます。
500年前に、アカシアは自分の食欲の謎を解明しようとしたとき、ネオの存在に気づきました。
そして、ネオは「怒りの味」が苦手だと気づくも、そこで行き詰まり最果ての地へ行くことを考えたのです。
アカシアは弟子「一龍」に、自分を殺すように頼むもそれができません。
アカシアはその後、トリコに「ネオを、食欲を頼む」とだけ言い残し人生に幕を閉じました。
死ぬ直前に気にかけたのは、己の人生を変えた「ネオ」であり、もしかしたら心で繋がっていたのかもしれませんね。
まとめ
ここでは、アカシアのヤバい目的や意外な特徴、壮絶な最期について紹介していきました。
トリコの実の父親だと終盤で判明したアカシアですが、本来は食に対する好奇心が強い人望のある人物だったのです。
ところが、体内に巣食う「ネオ」により、この世のすべての食材を食べ尽くし、さらに食欲を満たす行動をすることに…。
最終的にはトリコに倒され、ネオを気にかけながら絶命するという、壮絶な運命に読者は感動を覚えました。
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